レースは、スタートからキングスターリーが飛ばして先頭、2番手にサクラハートとシークラッカーが併走、1番人気シルクニューヒットは中団から追走。
シルクニューヒットが勝負どころで進出開始すると直線入口で先頭集団を射程圏内、外に持ち出して残り150mで逃げ粘るキングスターリーを交わすと余裕の手ごたえで1着。2着は逃げたキングスターリー、混戦の3着争いはシークラッカーがクビ+クビ差で凌いだ。
【サラ系キングカップ 着順】
1着 シルクニューヒット 鋤田誠 1:51.0 1人気
2着 キングスターリー 岡崎準 3 4人気
3着 シークラッカー 池田敏 1・1/2 2人気
4着 サクラハート 松井伸 クビ 3人気
5着 モエロアルカング 嬉勝則 クビ 7人気
シルクニューヒットは父シルクジャスティス譲りの見事な末脚を披露し見事初重賞制覇をなし遂げました。
しかし、牝馬優勢のサラ3歳戦線、2ヵ月後の福山ダービーへ向けて更なる成長を期待したいところです。
そして鞍上の鋤田騎手は(桧山博史先生も)日曜に行われたサラクイーンカップに続き重賞連勝。
鋤田騎手はこの後のサラA1戦でもチアズボニートを1着に導き絶好調。前回リーディング逆転なるかと書きましたが、本当に逆転しそうな勢いです。騎手リーディングは最終日まで目が離せません。
しかも両方とも鞍上は池田君だし(笑)
その点単勝なら、オッズを動かしやすい。俺がやった最大のやつは、ある重賞で、応援していたキタイセゴールドの単勝を1万円買って、2番人気にした事がある。無印で本来なら7番人気くらいだったんだがね(笑)