
17日(木)、園田競馬場で行われた園田クイーンセレクションへ福山からウルトラエナジー(牝3・徳本厩舎)が参戦しました。
このレースへは昨年も同厩舎のスターゴールドとサンアルカローラが挑戦し3、4着と好相性のレース、前回は道中の不利もあって惨敗しましたが、今回はどうだったのでしょう。
レースは、スタートから岡田騎手が手綱を押してウルトラエナジーが先手を奪いました。直後2番手にライスフィールド、3番手にユキノビッグローズ、アイアンゴールドと続きます。
ライスフィールドが半馬身差後方で突っ突く感じにつけるもウルトラエナジーは動じずマイペースを保持、
最後の直線入り口でもまだ先頭をキープしており、最後まで粘り切るかと思われたところへ外から地元ニックバイエフオーが強襲し逃げ粘るウルトラエナジーを交わして先頭へ、そして道中好位追走していたアイアンゴールド、ディアースパークルも一気に差を詰めてゴール前は混戦になりましたがニックバイエフオーが2着に2馬身半差つけて1着。2着争いはゴール前でディアースパークルが僅かに交わし、3着アイアンゴールド、ウルトラエナジーはハナ、クビの僅差で4着でした。
【第9回園田クイーンセレクション 着順】
1着ニックバイエフオー 松平幸 1:31.0 2人気
2着ディアースパークル 大山真 2・1/2 5人気
3着アイアンゴールド 木村健 ハナ 3人気
4着ウルトラエナジー 岡田祥 クビ 4人気
5着ユキノビックローズ 田中学 2 10人気
今回は道中邪魔されることなく上手く自分のレースができたと思うのですが、今回は勝った馬が強かったです。前走から10キロの馬体減も効いたのでしょうか、最後は粘り切れませんでした。
しかし、今回は遠征勢の中では最先着を果たして前回の借りを返せたのではないでしょうか。
再び福山で態勢を立て直したいところですが、今後はマイルへの対応もこの馬の課題でしょうか。
3歳の重賞戦線もこの馬が中心核になれるか、今後の活躍に期待がかかります。