
20日(火)、園田競馬場で行われた兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)へ福山からウルトラエナジー(牝2・徳本厩舎)が参戦しました。
福山所属馬としては初のダートグレードレース挑戦、交流レースで中央の馬と初めて戦います。
福山でもまだ底を見せていない力の持ち主、ハイレベルな舞台でも通用するのか注目が集まりました。
人気は中央勢が上位を占めましたが、ウルトラエナジーは福山での無敗馬ということで7番人気に支持されました。

レースは地元アルアルアルが先手を奪い、福山ウルトラエナジーも果敢に先行し中央馬タカラストーンと並んで好位追走、兵庫ディアースパークル、中央ディアヤマトと続きます。
道中うまく先行集団にとりついていいレース運びをしているように思えましたが、向正面からウルトラエナジー岡田騎手の手が動き始めると先頭集団から徐々に後退、直線入り口では離れた最後方に落ちてしまいました。
それでも最後まで必死に追ったものの勝ち馬から5秒離されたシンガリ11着でした。
【兵庫ジュニアグランプリ 着順】
1着ディアヤマト(JRA) 柴山雄 1:28.7 1人気
2着タカラストーン(JRA) 後藤浩 2・1/2 2人気
3着アルアルアル(兵庫) 田中学 1・1/4 6人気
4着チェイリュイ(笠松) 佐藤友 3・1/2 5人気
5着タッカールーラー(兵庫) 川原正 3 10人気
・
・
11着ウルトラエナジー(福山) 岡田祥 1:34.1 7人気
福山であれだけ強い走りをしているのに全国レベルにはまだ程遠いのかとも思いましたが、レース後にとある福山競馬関係者とお会いすることができ、話をしたのですが、どうやら1〜2コーナーで並走していたタカラストーンと頭が接触してそれで走る気を失くしたようだ、という事らしいです。
これまで揉まれる競馬を経験していなかったので、気性の幼い面が出たというところでしょうか。
この悔しさをバネに再び交流競走へ挑戦してリベンジを果たしてほしいところ。
ですが、まずは来月9日の重賞・ヤングチャンピオンへ向けて体勢を立て直し福山で強いウルトラエナジーを見せてほしいです。

岡田騎手はメインレースの他に、第6レースにセトプリンスに騎乗し2着(2人気)でした。
リーディングはトップの渡辺騎手にやや離されていますが上位をキープ。イケノスリリングなど強いお手馬もいるので逆転へ向けて徐々に差を詰めたいところです。
posted by 草摩 at 21:39| 広島 ☀|
Comment(7)
|
TrackBack(0)
|
サラ
|

|